人間社会学部心理学科
 

自己紹介

専門は臨床心理学です。

カウンセリングは対話ですが、言葉で表現しきれない症状やその人の抱えている生き辛さを理解するためにはさまざまな工夫が必要です。
カウンセリング過程全般をイメージという視点から捉える、ユング心理学的なアプローチに関心があります。
また
幼児や発達障害児など未分化な体験世界を生きている子どもとのプレイセラピーや、子どもの遊びも主な研究テーマの一つです。

私自身の研究テーマは上記の通りですが、ゼミの卒業研究では、
個々の学生が関心を持っているテーマに幅広く取り組んでいます。

 

担当授業

(学部)

発達心理学

対人援助論

臨床心理査定・検査など


(大学院)

乳幼児心理学特講

心理的アセスメントに関する理論と実践(臨床心理査定特別演習Ⅰ)など

 

主な研究・経歴

著書)

1)藤巻るり(2013).「神経症の40代男性との心理面接-イメージとして見た身体症状」(『ユング派心理療法』河合俊雄編著). ミネルヴァ書房, pp272-286

2)藤巻るり(2016).「ぶつかることによる枠組みの創造 落ち着きのなさを主訴に来談した小学生男児とのプレイセラピー」(『発達の非定型化と心理療法』河合俊雄・田中康裕編著). 創元社, pp26-48

3)藤巻るり(2017)「もう一つの発達論―人との関わりを通して自分になること」(『人間社会学部本』). 埼玉工業大学出版会, pp81-88

 

論文:査読付き)

1)藤巻るり(2001).「子供が好んで入り込む小空間に関する一研究」.箱庭療法学研究, vol.13(2), pp43-56

2)藤巻るり(2008).「イメージの受肉/解体過程としての心理療法 ―イメージを「生き」、それを「省察する」こと」.心理臨床学研究, vol.26(5), pp603-614

3)藤巻るり(2009).「幼児のプレイセラピーにおける原初的な自他癒合性への参入 ―地べた(基盤)であり意識(主体)であるという動的な在り方を通して」.箱庭療法学研究, vol.22(2), pp3-18(原著)

4)藤巻るり(2012).「魂の表現という視点から見た神経症症状とその論理的な変容過程 ―止まらない嘔吐を抱えて来談した40代男性との心理面接過程」.心理臨床学研究, vol.30(5), pp724-735

5)藤巻るり(2016).「自閉症スペクトラム障害児とのプレイセラピー ―「地べた意識」による原初的な間主観的プロセスへの参入―」.箱庭療法学研究, vol.29(1), pp43-54

6)藤巻るり(2017).「『地べた意識』による主体と場の生成 ―イメージ以前の世界に“練り込まれる”治療者の意識過程」.箱庭療法学研究, vol.29(3), pp3-13(原著)

 

論文:査読なし)

1)藤巻るり(2002).「混沌と言葉の発生—3歳男児のプレイセラピーから」.プシケー, vol.21, pp63-75, 新曜

2)藤巻るり・富樫直・加戸美光・永田千佳(2015).「ボールプールをめぐる遊び——遊具を空間的テキストとして読み解く試み」.埼玉工業大学臨床心理センター年報,vol.9

3)藤巻るり(2016).「『移行空間』としての『小空間』——移行対象との比較から」.埼玉工業大学人間社会学部紀要, vol.14, pp47-53

4)藤巻るり(2019).「こころの発達における『二』の成立」.埼玉工業大学人間社会学部紀要, vol.17

 

学会発表等)

1)藤巻るり(2001).「中学3年生不登校男子との2年間の面接過程」.日本心理臨床学会第20回大会(口頭発表)

2)藤巻るり(2007).「ファンタジーの深まりとしての発達 -精神病圏の母を持つ3歳女児とのプレイセラピー」.日本箱庭療法学会第21回大会(口頭発表)

3)藤巻るり(2012).「アスペルガー障害少年との児童期から思春期にかけてのプレイセラピー―プレイセラピーというレトルト(器)の中で起きていたこと」.日本ユング心理学会設立大会(口頭発表)

4)藤巻るり(2007.12.27)「反応性愛着障害の思春期少年の事例-カウンセリングを通して獲得した基本的信頼感と知的・精神的発達との関連性について」.埼玉精神神経科診療所協会埼玉児童青少年問題関連委員会第1回研修会(口頭発表)



 

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