人間社会学部心理学科
 

自己紹介

 専門は臨床心理学です。カウンセリングはおもに話を聴くことが仕事ですが、言葉で表現しきれない症状やその人の抱えている生き辛さを理解するためにはさまざまな工夫が必要です。
 特に、言葉にならないイメージや、イメージにすらならない断片的な世界を生きている幼児や発達障害児とのプレイセラピーが現在の研究のテーマです。また思春期や大人の心理臨床に関しても、カウンセリング過程全般をイメージという視点から捉える立場から研究を行っています。

 

担当授業

(学部)

発達臨床心理学

対人援助論

発達心理学など


(大学院)

乳幼児心理学特講

障害者()心理学特講

臨床心理査定特別演習Ⅰなど

 

主な研究・経歴

<著書>
『発達の非定型化と心理療法』(河合俊雄・田中康裕編著 分担執筆)創元社 2016年

『ユング派心理療法』(河合俊雄編著 分担執筆)ミネルヴァ書房 2013


<研究論文>

(単著)
「「地べた意識」による主体と場の生成-イメージ以前の世界に″練り込まれる”治療者の意識過程」 箱庭療法学研究vol.29 No.3 2017年
「自閉症スペクトラム障害児とのプレイセラピー―「地べた意識」による原初的な間主観的プロセスへの参入―」 箱庭療法学研究vol.29 No.1 2016年
「魂の表現という視点から見た神経症症状とその論理的な変容過程―止まらない嘔吐を抱えて来談した40代男性との心理面接過程―」 心理臨床学研究vol.30 No.5 2013年

「幼児のプレイセラピーにおける原初的な自他癒合性への参入―地べた(基盤)であり意識(主体)であるという動的な在り方を通して―」 箱庭療法学研究 vol.22 No.2 2009

「イメージの受肉/解体過程としての心理療法―イメージを「生き」,それを「省察する」こと―」 心理臨床学研究

vol.26 No.5 2008

「子供が好んで入り込む小空間に関する一研究」 箱庭療法学研究vol.13 No.2 2001

「『移行空間』としての『小空間』―移行対象との比較から―」 埼玉工業大学人間社会学部紀要 第14号 2016年
「混沌と言葉の発生―3歳男児のプレイセラピーから―」 プシケーvol.21 日本ユングクラブ 2002

(共著)
「ボールプールをめぐる遊び―遊具を空間的テキストとして読み解く試み―」 埼玉工業大学臨床心理センター年報 第9号 2015年


<学会発表>

「アスペルガー障害少年との児童期から思春期にかけてのプレイセラピー―プレイセラピーというレトルト()の中で起きていたこと―」日本ユング心理学会設立大会事例研究発表 2012年

「ファンタジーの深まりとしての発達―精神病圏の母を持つ3歳女児とのプレイセラピー」 日本箱庭療法学会第21回大会事例研究発表 2007年

「中学3年生不登校男子との2年間の面接過程」 日本心理臨床学会第20回大会事例研究発表 2001年


 

 

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