現在は、主に「オバケ」と呼ばれるアニメーションの技法の一つに興味を持って研究しています。「オバケ」とは、いわゆるアニメーションのコマとコマとの間に別の形のコマを入れることで動きの軌跡や速さの印象を変化させるものです。
ゼミの卒業研究では、主に色や照明などについてのテーマを選択する学生さんが多いです。
それ以外では、運転中の携帯電話の利用による注意の分散、化粧の仕方による魅力度の変化、食べ物の色と味の印象の関係、音響・音楽の心理的な印象などのテーマがあります。
本当は自分がやっている、アニメーションでの動きなどについて、興味を持って研究してくれるゼミ生がいると良いのですが、なぜか、そういうゼミ生がなかなか出てくれないのが悩みの種。